ここがポイント!ロゴ作成をプロに依頼する時はここに注意しよう!

ロゴ作成をプロにお願いする際、重視するポイントや気になる点は人によって異なりますが、納得のいくものを作って欲しい、出来るだけ失敗はしたくないという思いは、殆どの人に共通するのではないでしょうか。プロに依頼するのは難しくありませんが、初めて利用する場合など、不安を感じることもあるかもしれません。

ここでは、プロにロゴ作成を依頼する際に押さえておくべきポイントについて紹介します。

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予算を明確にしよう

プロにロゴ作成を依頼すると、当然、料金が発生します。大体の相場はありますが、高いと感じるか安いと感じるかは、依頼者の予算にもよりますので一概には言えません。予算が限られており、出来るだけ安く済ませたいと思う人もいれば、比較的予算に余裕があり、良いものが作れるなら多少高くなっても構わないという人もいますよね。

また、デザインの中身や誰に依頼するかによって料金が変わることも珍しくありません。予算内で収めるためにも、いくら以上は出せないといった上限を明確にしておくことも大切です。尚、料金については、金額そのものだけではなく、何が含まれているのかといった中身を把握しておくこともポイントになります。

修正の度に追加料金が発生するのと、3回までの修正は無料というのでは、最終的な料金も変わって来ますよね。また、ロゴの受け渡し時のフォーマットは何なのか、指定されたフォーマット以外のものが欲しい場合はどうなるのかといった部分を確認しておくことも欠かせません。

お金に関係する部分はトラブルになりやすいので、曖昧にせず、よく確認しておくことが大切ですよ。

納期を確認しよう

ロゴ作成を依頼する場合、納期を確認しておくことも重要です。ロゴを作成しても、しばらくは利用する予定がなく、急ぐ必要がないなら問題ありません。けれど、ロゴが出来たら直ぐに利用するつもりで、ロゴ作成後のスケジュールがビッシリ詰まっているという状態なら、注意が必要です。

どこかの過程で遅れが出てしまうと、全てのスケジュールが後ろ倒しになってしまい、色々なところで影響が出てしまいます。余裕を持って、スケジュールを組むことが欠かせません。尚、納期を確認する場合は、予定通り物事が進んだ場合の納期のほか、何らかの変更や修正などがあり、時間がかかる場合の納期も聞いておくことがおすすめです。

というのも、予定通りの納期だけを想定し、不測の事態が起こった場合、あらゆる面で妥協せざるを得なくなるからです。ロゴ作成が遅れる原因は、何も業者側だけではありません。業者からの連絡に気付かず、返信が遅くなればそれだけ時間もかかりますし、デザインの修正回数が増えれば、より多くの時間が必要になります。

時間がなければ、納得していない部分があっても我慢しなくてはいけなくなってしまいます。せっかくお金を払い、プロに依頼したのに、出来上がりが妥協の産物ではあまりに残念ですよね。時間がかかってしまう場合の納期も参考にし、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切ですよ。


要望はしっかり伝えよう

ロゴ作成をプロに依頼する場合、大切になるのがコミュニケーションです。相手がプロだと、曖昧な表現でも分かってくれると思い、相手に甘えてしまうことも多くなります。確かに、相手はプロですから、拙い表現でもアイディアや要望を言えば、何を言いたいのか察してくれますし、デザインへ反映してくれることも多いです。

けれど、満足のいくロゴをスムーズに作成してもらうためには、しっかりとコミュニケーションをとる努力を依頼者側がすることも欠かせません。出来るだけ曖昧な表現は避け、分からないことは分からないと伝えましょう。

言葉で表現出来ない場合には、画像や色のサンプルを用意して、こういったもの、この色と相手に分かりやすく説明することもおすすめです。依頼者としっかりコミュニケーションをとれないと、ロゴを作成する側も、何となくといった感じの中で物事を進めていかなくてはいけないので、負担となります。

何も分からないから全てを任せたいといった場合には、それでも良いかもしれません。けれど、使いたい文字や色、細かいところは分からないけど、爽やかなイメージにしたいなど、何らかの要望はあるのではないでしょうか。

ある程度のデザインが出来てから修正することも可能ですが、微調整ではなく大幅な変更の場合には作り直しになります。お互いに、手間がかかり、時間をロスしてしまうのは避けたいですよね。要望はしっかり伝え、丁寧なコミュニケーションを心掛けることが大切ですよ。

サポート体制を確認しよう

プロにロゴ作成を依頼する場合、しっかりと押さえておきたいのがサポート体制です。変更箇所や不明点があり、問合せをすることもあるかもしれません。どういった連絡手段があり、返答の早さはどれくらいなのかといった点を頭に入れておくことは大切です。

個人でロゴ作成をしており、多くのクライアントを抱えている場合には、1人で対応することが予想されるので、返答までに時間がかかることもあるかもしれません。また、大手の場合には、連絡はつくものの、担当者に繋がるまでは時間がかかるということもあります。

サポート体制は、業者によって変わりますし、利用のしやすさは、依頼者によっても変わります。サポート体制を把握し、利用しやすいかどうか、よく確認しておくことが大切です。

疑問点は解消しよう

初めてプロにロゴ作成を依頼する場合、よく分からないことや疑問に思うことは多いかもしれません。けれど、曖昧にしたまま、ロゴ作成を依頼してしまうと、後々、こんな筈ではなかったのにということになりかねないので注意が必要です。

分からないことは、しっかり尋ねましょう。相手はプロですから、専門用語を使うこともあるかもしれません。けれど、理解出来ないと分かれば、きちんと分かるように説明してくれます。不明なままでも、質問がなければ、納得し、理解していると判断されてしまうので注意しましょう。

疑問点や不明点はトラブルのもとです。プロへの依頼には料金が発生しますので、疑問点を残さず、納得してから、ロゴ作成を依頼するようにしましょう。

ポイントを押さえて利用しよう

プロにロゴ作成を依頼する場合は、しっかりとコミュニケーションをとり、疑問点などをなくした形で制作をお願いすることが欠かせません。特に、予算や納期をはじめ、デザインに関する部分は料金にも関わって来るので、よく確認することが大切です。

ポイントさえ押さえて利用すれば、失敗はグンと減らせますので、頭に入れておきましょう。